勉強期間と点数
勉強期間は、合計すると丸10日ぐらいで、テストの結果は90%でした。※)ただ、私は普段からkvmを使って仮想マシンの管理をしていたので、仮想化についてはそれなりに知識がありました。そして、クラスタについてはほとんど素人でした。その前提で、この勉強時間です。
感想
LPICの中では、問題が素直で簡単でした。少なくとも301のほうが細かいことを聞かれた気がします。また、かなりの時間を実機で勉強したのですが、やりすぎた感があり、もう少し手を抜いてもよかったかなあと思いました。
勉強法
以下の順序で勉強していきました。- LPIの公式HPで試験の出題範囲と、各項目の重要度をチェック。
- 書店でLPIC304の問題集を買い、どんな問題が出題されるか確認。
- その中で、よく出題されるソフトウェアについては、実機で動かしながら勉強。それ以外のソフトウェアはネットなどを調べて座学。
- 問題集を一通り解けるようにする。
実機で動かしてみたソフトウェアは以下のとおり。
- Xen:インストールから仮想マシンの作成・複製・編集などかなりみっちり
- KVM:普段から使っていたので、あまり勉強せず。
- LVS、keepalive:実際にロードバランスさせてみた
- HAProxy:実際にロードバランスさせてみた
- Heartbeat、pacemaker:実際にクラスタを組んで、フェールオーバできることまで確認した
- DRBD:実際にクラスタストレージを組んで、 フェールオーバできることまで確認した
以下のソフトウェアは実機を動かさずに、座学ですませました。
- 他の仮想化製品 VMWare, VirtualBox, Hyper-V, etc
- RHCS (本当は動かしたかったが、うまくインストールできず断念)
- GFS
特に、各仮想化製品ごとの特権命令実行時の処理について勉強しました。
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